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2006年12月14日
無櫓火における日本酒の話の続き・・・
炭焼小屋時代からのご夫婦でのご贔屓にして頂いてるお客サマからのコメント・・・
『 あー,この新酒の時季は何から飲もうか嬉しく迷いますなぁ...
でも,「おまかせ」でいただくと純粋に安心に楽しめますね.
この時季,ほんとうに真価を発揮する方式だと思います.
もちろん,今ぜひ飲みたい銘柄も当然ありますが,その時は
大将の眼をじーっと見つめて念じていれば,伝わるかも?
ただ時々あれっていう変化球があったりして,固定観念をぶっ壊して
くださるのもまた楽しかったり...:)』
そして、ワタシのコメント・・・・
銘柄おまかせ・・イイでしょぉ!!
呑みたい銘柄があれば、ご希望を全く受け付けない訳じゃない中で、どんな日本酒と出会えるかぁ・・ここは、信頼関係があってからこそ成立できます。
その信頼関係は、どう築くのか??
それは、カンタン!!
日本酒を売るお店は、下戸じゃデキナイんですからぁ♪
キチンと提供する日本酒をテイスティングして、この日本酒が開栓後にどんな感じ変化するのか見当しながら予定を立てて提供するっ・・
フツーなら、日本酒を提供するお店側のヒトは最低この位のコトはしてるハズなんですがぁ・・・
・・・のんべいのワタシ・・呑んで呑んで呑み上げて・・そして、お客サマに こんなんあんのん♪って楽しんで欲しい!!
頭で知識かましても、呑みあげてゲロ吐きあげて・・それでも日本酒の深い世界を探求??する飲兵衛には、敵わないじゃろうてぇ~♪
・・・固定観念ぶっ壊し!! 得意技です。
そして、10年来 日本酒や焼酎が大好きなお客サマ・・イヤ、呑んだくれとタイマン張ってきた結果が、お互いの信頼感から銘柄おまかせなんてカタチでお客サマにお酒を提供できてるものだと感謝こそしてます
酒質が劣化したら、捨てりぁ・・もしくは、料理酒にすればイイじゃん!!的な発想じゃぁ、造り手の蔵人は 燃えない。
料理酒にするにしても、そのお酒のそれぞれの味わいの素に使わないと 残ったお酒をなんでも料理酒にするんだったら そのつど味わいの違った料理になってしまいますからぁ・・・
ヒトの手を介したモノなら その造り手のキモチを真摯に受け止め、可能な限りそのヒトのキモチ・・日本酒なら、 『 美味しく楽しく呑んで貰いたいっ!! 』 そこを最優先してロスの無い、価格の可能な限り安価(ロスが無ければ、一升瓶割る一杯分量プラスお店の利益分)で幅広く良い酒質で呑んで貰いたいハズです
無櫓火は、お店・・・スタッフ・・お客サマぜ~んぶ含めて、いつも 美味しく安心な、日本酒も焼酎もワインも生ビールも品質管理してお客サマと一緒に酔っ払いたいです!!
生ビールサーバーの洗浄もできて無い・・日本酒や焼酎のテイスティングはおろか、下戸なので 呑み上げて酔っ払っても、それでもまた 呑みたくなるようなお酒を感じて無いお方と対比されたくないのが、無櫓火の-魂-です♪
-- 美味しい品質管理の良い酒呑み上げましょぉ!!----
投稿者 kazu : 2006年12月14日 01:55